つぶやき

2007年9月18日 (火)

人間らしくありたい

奈良県での妊婦のたらい回しなど、最近マスコミでは産科医不足の報道が多いですが、医師を増やすとか、診療報酬を引き上げるとかそういう部分ばかりが議論されます。

しかしこの問題は、「女性が出産の場所や方法を選択できるお産」を目指すことで解決可能です。病院と医師が出産のすべてを行うのではなく、正常分娩は助産師が行うことで、医師の手は空き緊急時には対応可能になります。

ただ多くの既得権益団体は、助産師にお産の権限をうつすことに反対で、官僚や行政はその意向に沿うような政策しか執りません。

上田市産院廃止議論の過程では、上田市で開業している産婦人科医は猛烈に反対しましたが、市長は聞く耳持たずで廃止を決定しました。
その後お母さんたちの署名活動によって産院が廃止されずにすみました。

この問題の根本は単に医師不足ということではなく、「お産の根本的な体制の不備」にあります。それを変えていこうというのが、この会の趣旨になると思います。

生まれるときと死ぬときこそ、人間らしくありたいと願います。

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